【家庭学習のコツをご紹介!】フォニックス教材「Tap & Talk」使用者の声と取り組み方のポイント - 東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクール

2022.11.23

【家庭学習のコツをご紹介!】フォニックス教材「Tap & Talk」使用者の声と取り組み方のポイント

Hello everyone,

年少から年長の子ども達が週に一度通学するLTE Kidsコースでは、2022年度4月から「スクールでの学び」と「家庭学習」を組み合わせたフォニックス学習に取り組んでいます。
「ネイティブ教師の指導のもとでクラスメイトと一緒に元気よくアルファベットやフォニックスを学ぶスクールでの学び」と、「自分のペースでじっくりと学習に取り組む家庭学習」を組み合わせることで効果的な学びを可能にしています。

家庭学習には「Tap & Talk」という当校のオリジナル教材を使用しています。

現在、全国で1,300名以上の年少~年長の子どもたちがTap & Talkに取り組んでいます。
それらのTap & Talkで学習をしているご家庭のご意見や、ご家庭での様子を集めました。

ご自分のお子さんと同じ年齢の子どもたちがTap & Talkの教材を「いつ学習しているの?」「1日に何時間くらい勉強しているの?」「どんな風に取り組んでいるの?」などを今回はご紹介します。
ご自宅での学習環境だと、他のご家庭での取り組み方や学習への感じ方はなかなか見えてきませんよね。
同じ宿題に取り組む方たちの感じていることや様子を知っていただき、これからの家庭学習の参考にしていただけたら嬉しいです。


 

1.テキストブックの難易度

テキストブック「Tap & Talk」の難易度をどのように感じているかを伺ってみました。

・29.8%:とても簡単・簡単
・59.6%:普通

90%以上の方が、普通、または簡単・とても簡単を選んでいます。
このことから、当校の目指している達成可能な学習が自宅でも行えることがわかります。
達成可能な学習のレベルを提供することは、子どもたちが心地よく無理なく成功体験を味わい、心の安定や幸福感を感じることに繋がります

一方、難しいと感じている保護者の方たちは「(アクティビティはできるけれども)まだ意味をわかっていない気がする」「覚えていない」と成果を求めている傾向があるようでした。
これは、保護者の真剣な姿勢の表れだと思います。

幼少期は成果よりもプロセスを楽しむことが大切です。
プロセスを楽しめたら「最後までできたね」「この真っ直ぐな線が綺麗だね」とできたことを認めてあげましょう!

難易度に関する主なご意見:
・遊ぶようにして、使いこなしています。
・ペンの操作に慣れてからは自分でできています。
・文章のところは難しそうですが、他は楽しそうに発音しています。
・発音がまだ上手くないですが、興味はあるようです。
・知らない単語が出てきても、イラストを見て覚える事ができているようです。

 

2.ここで子どもたちのTap & Talkへの書き込み例をご紹介!

◎年少

・子どもの筆圧も強かったり、弱かったり。でもよく見ると、りんごや蟻の周りを丁寧になぞっていますね!
・「できたかなコーナー」(ページ右上の保護者による“よくできました!”欄)をご覧ください。保護者の方も思い切り楽しんでくださっているのがわかります。

 

 

◎年中

・色鉛筆や鉛筆など、さまざまな筆記用具を自由に使うことも楽しく進めるコツかもしれません。
・スクールやTap & Talkで覚えた文字をイラストに合わせて記入しています。
・テキストブックの余白も自由に楽しく活用してます!
・できたかなコーナーの記入も完璧です!


 

◎年長

・早口言葉はお家の方も一緒に工夫をしながら練習してくれている様子が伝わってきます。
・音まねをするだけでなく、イラストにも目を向けているのが素敵です!

 

3.宿題の量

毎週、一つの音の練習が宿題として出されます。
テキストブック「Tap & Talk」で取り組む量としては、見開きの2ページ分です。
この宿題の量について、どのように感じているかを伺った結果、

・72%以上の方が、ちょうど良い量だと答えました。

幼少期の子どもたちにとって座学は決して容易なことではありません。
しかしTap & Talkの、年齢に合った活動内容とイラストなどのデザインは自然に子どもたちの興味を引き出します。

時に、何ページも学習を進めてしまうこともあるようです(笑)。
そんな時も「ここはまだやっちゃダメ」とは言わずに、ぜひ取り組みを認めて褒めてあげてください。

一方で
・20%強の保護者が、少ないと答えています。

しかし、多すぎて嫌になるのではなく「もっとやりたい」と思えることはとても良いことです。

寄せられたご意見もご紹介します。
・毎週必ずやるには多過ぎずちょうど良い。
・楽しみながらできるちょうど良い量。
・親が見てあげることを考えると、あまり多くても大変なのでちょうどよい。
・気が向いたときにする程度の量で良い。
・見開き2ページは少ないようにも感じる。
・すぐ終わるのでもう少し豊富にしてもいいかも。
・帰宅後にすぐやって終わる量で適切。

「可愛い塗り絵がない時は進みにくくなる」、「テキストのLevel2, 3の早口言葉ではうまくできずに挫けてしまうこともある」、というご意見もありました。
ただし、そんな時は無理をしなくても構いません。
「今日はこことここができたね」と、できたところを認めてあげてから、できれば「OOしてからやってみる?」「明日のOOの後にやろうか」など次の行動を決めて、その日のTap & Talkの学習は終えて全く問題ありません。

 

4.宿題に取り組むコツと保護者のサポート状況

宿題に積極的に取り組むコツとして多くの保護者が教えてくださったのが
・テキストブックとトーキングペンを机の上に置いておく
・宿題ページを開いてリビングなど見えるところに置いておく
などの工夫をしています、というものでした。

実際に学習に取り組むときの保護者のサポート状況はどうでしょうか。
・およそ70%のご家庭で常に保護者が一緒に取り組んでいる
・30%程度のご家庭が時々一緒に取り組んでいる
ということで保護者のサポートも子どもたちには欠かせない学びの一部だということがわかります。

家庭学習の時間は親子のコミュニケーションの時間です。
>> お子さまの家庭学習やる気アップのヒント! <<
結果ではなくプロセスを楽しんでくださいね。

ちなみに、学習時間については
・一度に5分のご家庭〜30分のご家庭
と、ご家庭ごとに大きく違いがありました。

頻度についても
・約70%:週に1回の学習日を決めている、または週に2~3回と決めている
・約30%:決めていない、または反対に週4日以上
と、学習時間と同様に各ご家庭ごとに大きな違いがあることがわかります。

学習を行うタイミングで最も多かったのは、LTEレッスンの
・「スクールから帰ってきてすぐ」
・「スクール登校日の前日」または「スクール登校日の朝」
でした。

さてここまで、各ご家庭の取り組みをご紹介しました。

Tap & Talk特設サイト(または当スクールのYoutubeチャンネル)から、フォニックスレッスンの動画が見られます。
おうちでのフォニックスの練習にぜひご覧ください。
>> Tap & Talk Phonics Movies <<

 

5.保護者様からのご感想

・自宅でフォニックスを勉強できる教材がなかなかないのでとても有難いです。
・アルファベットの色塗りやお絵描きが主なので、ひとりでも楽しく取り組んでいます。
・勉強という感覚ではなく、音が出るペンを使って遊び感覚で英語を学んでいる感じだから、楽しんでやっている様子が見られます。
・自宅学習でほどよいと思います。
・楽しく勉強ができてとても助かっています。
・宿題があることで、家でも英語に触れられる教材があるのは良い。
・楽しみながら英語が上達していけるといいなと思います。
・フォニックスに特化した内容で、ペンで音も確認できるのでとても良い。
・毎日英語に触れる環境を作ることは大事だと思います。

当校が幼少期の英語学習で大切にしていることは「楽しいこと」、そして「子どもたちが自分でできた」と達成感を感じられる経験をすることです。
そして英語に触れることが大好きな子どもを育てることを大切にしています。
やがてより複雑で高度な学びに取り組むときも、幼少期に体験した「英語は楽しい」という気持ちが大きな支えとなり得ます。

 

6.Ms. Ayaからのメッセージ

最後に、キンダーガーテン中目黒校・学芸大学校のジェネラルマネージャーMs. Ayaから保護者の皆様へのメッセージです。

子どもはおうちのかたが嬉しいのが一番嬉しいんです。
Tap & Talkに取り組む子どもの姿をみてニコニコしている、たくさん褒めてくれる保護者の方を見ると、「これをすればママは、パパは嬉しいんだ」と子どもは感じます。
そして、そんなパパとママを見たいですから、その行動を繰り返し行うようになります。
「宿題だからやりなさい!」ではなく、週1度、1日5分でも構いません
子どもの成長にあった学習スピードと学習の量(時間)で構いません
一番元気で都合の良い時間に楽しく取り組んでください
安心して取り組んでください。

 

7.「Tap & Talk」のご紹介

今回ご紹介している「Tap & Talk」は東京インターナショナルスクールグループが開発したフォニックス家庭学習教材。

「フォニックス」は、英語の文字と音の関係を身につける学習法として日本でも広く知られていますが、実は英語圏の子どもたちに読み書きを指導するために用いられる学習法の一つ。
フォニックスを学ぶことで習っていない単語でも読めたり(読み方が予想できるようになったり)、英語の発音を聞いてスペルを予想することなどもできるようになります。

「Tap & Talk」は楽しいアクティビティ満載の内容で、トーキングペンでネイティブの発音を聞きながら、英語の40の音と文字、約1,000語の英単語に親しむことができます。
>> Tap & Talk特設ウェブサイト <<

おうちでできる英語はないかな?おうちで英語に触れる時間を維持したいな♪という方にオススメです。

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