【夏休みにお役立ち】お子さまの家庭学習やる気アップのヒント! - 東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクール

2022.07.20

【夏休みにお役立ち】お子さまの家庭学習やる気アップのヒント!

Hello Everyone,

カリキュラム・デベロッパー斎藤美祈です!

2022年4月に弊社オリジナルのフォニックス教材「Tap & Talk」を開発しました。
Tap & Talkはトーキングペンを使ってネイティブの発音をお手本に楽しく学べる、フォニックス家庭学習教材です。
>> Tap&Talkについて詳しく見る <<
>> ブログ:【制作の裏側を大公開】フォニックス教材「Tap & Talk」 <<

 

Tap & Talkに限らず、夏休みにはご家庭で教材を使った学習に取り組む機会があるでしょう。
学校の宿題もたくさん出ますしね。

今回は、おうちでTap & Talkに取り組む子どもたちの保護者から寄せられたご質問を基に、中目黒キンダーガーテン・学芸大キンダーガーテンのジェネラルマネージャーMs. Ayaから、ご家庭での学習に役立つヒントをご紹介します!


Ms. Aya >> プロフィール <<

 

 

Q1.学習に取り掛かるまでに時間がかかっています。

Ms. Aya:
◎家庭学習教材は「コミュニケーションツール」として活用しましょう。
◎教材から学べることを話しただけで復習・定着につながります。

小さいうちは学習の「プロセス」を楽しみましょう。
その結果、テキストブックへの記入はゼロの日があっても構いません。
例えば家庭で英語に触れる時間を「毎日5分」と決めたのであれば、5分間でできたことを認めてあげてください。
大人は「学習」や「お勉強」となると、「1ページ(1問)終わらせたい」「問題に正解するまで練習したい」など、「終わらせること」「成果」を評価してしまいがちです。
しかし年齢が小さい頃は、学習習慣が身につくまでは、教材のこと(英語、文字、算数など)、学ぶ内容(フォニックス、どんな字が出てきたか等)のことを思い出して、子どもと一緒に話をしただけでも十分に復習や定着に繋がります。

 

Q2.効果的な声かけはありますか?

Ms. Aya:
◎声かけの基本は「聞き役に徹する」こと。
◎子どもたちが自慢したくなる、話したくなるような聞き方をしましょう。

たとえば英語学習の場合では、子どもたちが「英語のこと」=「楽しいこと」、「自慢したい事」という気持ちを持てるような声かけを心がけましょう。
「好き」「楽しい」という気持ちは、英語学習を長く継続する上でとても大切です。

具体的には「これ(教材やプリント、トーキングペンなどを手にとって)、楽しそうだね!」「お母さんもやってみたいなあ」「こんなこともできるの?すごいね」「お父さんも○○ちゃんが通っているスクールに行ってみたいな」などです。

 

Q3.毎日続けることが苦手です。秘訣などあれば教えていただきたいです。

Ms. Aya:
◎ホームワーク・宿題をするとき、お父さん・お母さんが「先生」になっていませんか。
◎保護者はどんな時も子どもを守り、育てましょう。

トレーニングを受けたプロの「先生」は、スクール(お稽古先)や学校にいます。
ご家庭では、子どもたちの宿題や勉強に関わる時も、先生にはならず、子どもたちの取り組みを見守り、承認・肯定をして、大切に育ててあげてください。

◎毎日行うこととセットにする。
◎小さいうちはご褒美とセットにする。

継続するコツは、「毎日必ずやること」とセットにしておくこと。
例えば、朝食や歯磨きの後、お風呂に入る前、など決めることで、毎日取り組むルーティンになりやすいです。
また、小さいうちは子どもたちが楽しみにしていることとセットにしても良いです。
「学習が終わったら、大好きなアニメを見ようね」「おやつを食べたら1ページやろうね」などが効果的です。

 

Ms. Ayaからまとめ

「課題を終わらせること」が目標ではなく「その学習テーマが大好きになること」を目標としましょう。
どのように声をかければ良いのかを迷ってしまう時は「これを言ったら(したら)、うちの子は英語(文字、算数など)が好きになるかな」「楽しいって思うかな」と考えると良いでしょう。

小さいうちは、理屈で物事を理解することは難しいです。
楽しいことや、簡単だと感じることを、遊び感覚で継続することで自然にスキルや知識が身につきます。

 

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「Tap & Talk」のご紹介

始めにご紹介した「Tap & Talk」は東京インターナショナルスクールグループが開発したフォニックス家庭学習教材。

「フォニックス」は、英語の文字と音の関係を身につける学習法として日本でも広く知られていますが、実は英語圏の子どもたちに読み書きを指導するために用いられる学習法の一つ。
フォニックスを学ぶことで習っていない単語でも読めたり(読み方が予想できるようになったり)、英語の発音を聞いてスペルを予想することなどもできるようになります。

「Tap & Talk」は楽しいアクティビティ満載の内容で、トーキングペンでネイティブの発音を聞きながら、英語の40の音と文字、約1,000語の英単語に親しむことができます。
>> Tap & Talk特設ウェブサイト <<

夏休みにおうちでできる英語はないかな?、夏休み中も英語に触れる時間を維持したいな♪、という方にオススメです。

最後に学習中のご家庭からいただいた嬉しいコメントをご紹介。
●自宅でフォニックスを勉強できる教材がなかなかないのでとても有難いです。
●ひとりでも取り組める内容のため、集中してすぐに終わらせることが出来ます。
●イラストに興味が湧き、毎日やる事に習慣ついた感じがします。
●見開きの2ページで子どもも取り組みやすい。
●勉強という感覚ではなく、音が出るペンを使って遊び感覚で英語を学んでいる感じなので、楽しんでやっている様子が見られます。
●子どもの声を残せるのはとても良いアイデアですね。(録音機能付き!)

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