アカデミック(オンライン) - 東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクール

アカデミック(オンライン)

  • 小学5 ・6 年生
  • 週2日+チュートリアル週1回

将来、国際バカロレア(IB)等の国際的なプログラムや
英語・グローバル教育に特化したプログラムを実施する国内外の中学・高校・大学への進学が可能となる
英語力とグローバル・スキルを身につけることを目指すコースです。
クラス(授業)は週2回。当校独自の探究型学習とLanguage Strategies(英語力強化学習)を行います。
加えて週1回のチュートリアル(個別指導)、ホームワークを通じ、
自らの学びを自身でマネジメントしながら能動的かつ効果的に学んでいきます。
オンラインスタイルで全国どこからでも受講が可能です。

アカデミックコース
(オンライン)

学習目標・獲得するスキル

● 社会的なテーマに関して、英語でリサーチし、ディスカッションする力
● 自身が興味を持つテーマに関して、英語で⻑文エッセイを書いたり、プレゼンテーションを行い質疑に対応する力
● 9つのグローバル・スキル

Communication & Collaboration
(コミュニケーションとコラボレーション)
グループで協力してプロジェクトやプレゼンテーションに取り組む。
アクティブリスニングの技術を活用する。
Creativity & Innovation
(創造力と革新性)
指示されたトピック、アイディア、課題に対し、自分の意見を出す。
様々なメディアを通じて、自分のアイディアを表現する。
Critical Thinking & Problem Solving
(論理的思考と問題解決能力)
意思決定の理由を見つける。計画を立てて、問題解決や課題実行に取り組む。
Emotional Literacy
(エモーショナルリテラシー)
実際に起きたことか架空の出来事かにかかわらず、感じたことを行動やイベントに
結び付けられる。自分がそう感じた理由を論理的に説明できる。
Flexibility & Adaptability
(柔軟性と順応性)
課題をやり遂げるための別な方法を評価する。仲間のアイディアや意見を
取り入れる。
Leadership & Responsibility
(リーダーシップと責任)
仲間を助け、クラス全体の意欲を保つ。新たな責任を引き受ける。
Self Management
(自己管理)
プロジェクト完了に向けて、明確な基準と達成可能な基準を定める。
最後まで集中力を失わず、作業が早く終われば、次の課題を探す。
Technical Skills
(技術的スキル)
IT、映像、小説、舞台芸術などの技術を問題解決やアイディアの表現に活用し、
プレゼンテーションに役立てる。
English Ability
(英語運用能力)
自分のアイディアを仲間の前や公の場で自信をもって明瞭に発表できる。
英語で学問的な学習ができる。

学びのスタイル

  • 授業

    担当教師が、テーマ学習と英語学習を中心に 授業を行います。毎回、授業の中からホームワークが課せられます。

    • 週2回各110分
    • 17:00~18:50
      (Language Strategies40分、テーマ学習50分、ウォームアップ&まとめ20分)
    • 1クラス12名
  • チュートリアル

    ホームワークの進捗確認、テーマ学習に関する様々な質問や相談、英語能力の課題解決を行います。

    • 週1回25分オンライン予約制
    • 火〜金曜日:16:00〜21:00(教師の授業時間を除く)、土:9:00〜17:00
    • 教師と1対1(課題によってグループになる場合あり)
  • ホームワーク

    Language Strategies関連(文法、リーディング、ライティング)やテーマ学習(リサーチ、プレゼンテーション作成等)に関する宿題を家庭で行います。サポートサイトも用意しており、課題の管理や質問なども可能です。

    • 週2時間程度

探究プログラムのテーマ

1学期 2学期 3学期
小学
5年生
Orientation
(オリエンテーション)

ITスキル、リサーチ、チームワーク、プレゼンテーションの基礎を学ぶ。
Presentations
(プレゼンテーション)

Show&Tell、ポスター発表、スライドショー形式の発表を体験する。
Video Production
(動画制作)

インタビュー、創作ストーリー、公共広告を作成する。
小学
6年生
Social Studies
(社会)

世界の国々を調べ、社会の変化や環境問題を探究する。
Occupation
(仕事)

地域社会を支える仕事、ビジネスキャリア、専門職を探究する。
Healthy Living
(健康な暮らし)

健康的な生活や心の健康に関する研究プロジェクトを実施する。

※学習テーマは変更になることがあります。

探究プログラムの教育的アプローチについて >

英語力強化プログラム

Language Strategies(英語力強化プログラム)

英語を⺟国語とする子どもたち向けに開発された教材、「Reading A-Z」を使用して、アカデミックな学習が可能となる英語4技能をバランスよく磨きます。

使用教材「Reading A-Z」

英語を母国語とする子どもたちも使用している、Listening、Speaking、Reading、Writing の4技能をバランスよく育成するオンライン教材「Reading A-Z」を導入しています。
特徴は教材の豊富さです。英語のレベル別に、2,500以上のブックリストがあり、また教材に関連した読解チェックのQ&Aやクイズを行い、生徒の理解度を客観的かつ正確に見ることができます。

小学校5年生終了時での到達目標の目安

Listening
  • 決められたルールに従いながら幅広いディスカッションに参加することができ、話題から逸れることなく理解を確認するために質問をし、特にそのディスカッションに照らして自分の考えを説明することができる。
  • きちんと準備してディスカッションに参加し、他者の意見と関連させながら発言することができる
Speaking
  • 自分のレベルに応じた本を読み、それについての発展させた会話に参加することができる。
  • 特定の本についての他者の意見に賛同または反対することができる。
Reading
  • レベルに応じたノンフィクションまたはフィクションを正しい発音で滑らかに、語句を正しく区切りながら音読できる。
  • その本に関する一定範囲の理解に関する質問に、その理由も説明しながら答えることができる。
  • 物語について説明し、主要な思想やテーマを認識することができる。
Writing
  • 抽象名詞、比較級および最上級の形容詞、ならびに副詞を正しく使うことができ、名前や表題を適切に書くことができる。
  • 読んだ本についての理解に関する質問に、複数の段落からなる文章を書いて答える。
  • 記述する前に、多岐に分類できる分類チャートを使用してブレインストーミングを行うことができる。

保護者の声

アカデミック
アカデミック

アカデミックコースを続けていることにより、強みの教科、自信になっていると思います。

アフタースクールコースからアカデミックコースを継続しようと考えた理由をお聞かせください。

本人の希望で継続しました。親としても週1回の英語教室では物足りないと思えたのと、会話する機会が多く、教材を使った英文読解をしていくことも英語力を伸ばせると思い受講を決めました。

アカデミックコースを受講することによる、英語面や態度面で感じるお子さまの成長にはどのようなものがありますか?

区の交流先からのホストファミリーとしてオーストラリアのお子さんを受け入れました。両親共に英語は出来ませんしその子も日本語はほぼできない中、息子に任せて全ての対応をさせてみました。驚くほど頑張って対応し、相手に伝わった事で自信に繋がり、とても良い経験になったと思っています。また、学校での授業も困ることなく、英検も準2級までさほど苦労なく取ることもできました。今度2級に挑戦します。アカデミックを続けていることにより、強みの教科、自信になっていると思います。

アカデミックコースの受講を通して、将来、お子さまにはどのように成長してほしいとお考えですか?

子どもには4技能を満遍なく身につけて欲しいと思っています。だからこそ、英語教室ではなく、こちらのアカデミックコースを選びました。

アカデミック
アカデミック

長期的な視点に立てば
理に適ったプロセスで成長できていると感じます

アフタースクールコースからアカデミックコースを継続しようと考えた理由をお聞かせください。

子どもが将来の海外留学を目指しており、小4までのこちらのスクールの延長線上で、英語の力を偏りなく伸ばしていくこと、また、英語環境での生活や学習に自信を持って臨めるように成長することを期待して継続しています。一時期、体系的な勉強が中心で宿題も多い英語塾タイプの教室に通わせましたが、馴染むことができず、結局すぐに退会しこちらのアカデミックコースに戻りました。その後、英語に対するモチベーションが高い状態で楽しみながら続けられています。

アカデミックコースを受講することによる、英語面や態度面で感じるお子さまの成長にはどのようなものがありますか?

最近では、Reading A-Zのリーディングなどを通じて、特にボキャブラリーが豊富になってきました。苦労して記憶したというより、自然に身についた感覚に近いと思います。文法については、中学校での学習が進むにつれて理解が深まっていく印象ですが、どちらかというと感覚的に身につけてきたベースに後からルールを補完し、結果として理解が深まり定着して行くイメージです。短期間で英検のレベルや学校の英語の成績を上げたいのであれば他のチョイスもあるでしょうが、長期的な視点に立てば理に適ったプロセスで成長できていると感じます。

アカデミックコースの受講を通して、将来、お子さまにはどのように成長してほしいとお考えですか?

毎回スクールに行くことやアクティビティを楽しみにしているようです。クラスにはより英語が堪能な帰国子女のお子さんもおり、先生も交えてより日常的な英会話にも触れているようです。