Hello everyone,
今回は、2024年春に小学4年生までのカリキュラムを修了して卒業した、駒沢校のある生徒のインタビューをお届けします。
小学1年生から4年生まで通い続けてくれた彼女はTOEFL Primary Testでは全世界の中高生の上位7%に入る高得点を獲得!
2024年3月の年度末に行われたGraduation Ceremonyでも台本を見ずに素敵なスピーチを披露してくれました。
通い続けた4年間をどのような思いで過ごしてきたのか、何が継続するポイントになったのかを聞かせてくれましたよ。
大人顔負け(?)の考え方も教えてくれました。
ぜひ最後までお読みください。
今回のインタビューに協力してくれたのはEさん(2023年3月取材当時 小学4年生)
2020年4月の小学1年生になるタイミングで入学し、2024年3月の小学4年生までのカリキュラムを修了して卒業
小学1〜3年生の間は 学童保育コース(お預かり付き)で週4日通学(週3日の探究型プログラム+月曜日のGrammar Curriculum)
小学4年生からは カリキュラムコース(レッスンのみ)で 週3日通学(週2日の探究型プログラム+月曜日のGrammar Curriculum)
4年間のレッスンでの英語環境で過ごした時間は約1,830時間
今回のインタビュワーは駒沢アフタースクール マネージャー(取材当時)のMs. Maggie
目次
1.思い出に残っていること
Maggie)
何から質問しようかな~
Eさん)
緊張する~
Maggie)
アフタースクールでの思い出で初めに浮かぶのはどんなことですか?
Eさん)
小学1年生の初めの頃の英語が何もわからない緊張の中で、担任のLesley先生とJoseph先生とビーズを使ってピカチュウを作って完成させたことを今でも覚えてる。
(自分は登校する時間が早くて生徒が自分一人だったので)先生が流す英語の音楽と先生2人に挟まれて「逃げられないな」って思った。
Maggie)
英語で周りを囲まれちゃったんだね(笑)
Eさん)
その頃は「Hello」「 Good Bye」だけは言えたんだけど、ほかは何も言えなかった。
家でパパに英語を教えてもらって「Good Afternoon」が言えるようになったことを覚えてる。
Maggie)
そんなEさんが2年生、3年生、4年生と通って、今は先生と普通に・・・?
Eさん)
話せる~♪
Maggie)
自分でも英語をすごく喋れるようになったなって思う?
Eさん)
学校で、友達が英語でどう言えばいいかわからないことがあると頼られる。
私が知らないこともあるんだけど…。
あ、でも、英単語のスペリングだったら自信がある!
アフタースクールの小学3-4年生クラスでは“書く”力を身につけるライティングプログラムの時間があります。
この日のレッスンでは、Eさんはクラスメイトから「ウォーターってどう書くの?」と聞かれ「w, a, t, e, r!」と即座に教えてあげていました。
2.英語をやっていた良かったこと
Maggie)
英語をやっていて良かったと思うことはありますか?
Eさん)
パパが音楽業界で海外に携わる仕事をしていたことがあって、私も音楽や洋楽が好きだから、小学3年生の時に音楽イベント(海外アーティストも出演)に連れて行ってもらうことがあって。
海外から来たお仕事の関係者とごあいさつをしたときに、英語で話せた!
海外の人からたくさん英語で話しかけてもらったときに、笑ってごまかしてやり過ごすこともできたと思うんだけど、ちゃんと英語で答えることができて、その時に英語が話せてよかったなって思った。
Maggie)
海外から来た人たちも「どうしてそんなに英語が喋れるの!?」ってびっくりしていたかもしれないね。
洋楽が好きって言ってたけど、ほかにも好きなことや頑張っていることはある?
Eさん)
好きなことはダンス!それとピアノも習ってる。
ダンスはずっと習っているんだけど、1年前からK-Popも好きになってそのダンスも始めてる。
ピアノは7月の発表会に向けて行進曲の練習をしているよ!音楽系のことが大好き!
Maggie)
ピアノでも洋楽の曲を弾くの?
Eさん)
ピアノはディズニーの曲がいくつか弾ける。
Maggie)
Eさんはアラジンの歌を英語で歌えるよね。
今度、スクールにピアノ弾き語りをしに来てよ!ビデオに撮って送ってくれるのでもいいよ!
Eさん)
え~っ(笑)
Maggie)
忙しそうだけど、おうちでも英語の勉強はしているの?
Eさん)
してない!
音楽(洋楽)はいっぱい聞いてる~♪
(月曜日に受講しているGrammar Curriculumと、小学3-4年生レッスン内容に含まれるライティングプログラムでは宿題が出ますが、本人はそれを勉強だと感じていないようです)
3.アフタースクールで心掛けていたことは?
Maggie)
Eさんは、アフタースクールに通うなかで心掛けていたことはありますか?
Eさん)
心掛けていたことというより、自分が思っていたことになるんだけど…。
実は自分は学校ではあんまり発表しないタイプで…。
Maggie)
え!そうなの!?
(アフタースクールではいつも先陣を切って堂々と発表をしたりしているのでビックリ)
Eさん)
学校ではほんとに全然手を挙げない隅っこにいる人。
友達の前では陽キャだけど、全体で活動するときは何も言わないし何も発表しないタイプ。
でもアフタースクールは好きなことだし、発表するチャンスがあるならやろうかなって思える。
自分は英語が得意だから、アフタースクールでは発表してもいいかなって。
ここでならできるって思えた。
2年生の後半くらいから発表をたくさんし始めて、3年生からはバリバリ発表するようになった!
小学校でも発表をやってみたい気持ちはあるけど、怖いなって思うことがある。
学校ではすごいプレッシャーがあって。
人数も多いし、視線も感じるし、間違えたら何か言われそうで…。
学校でも発表したいことはしたいんだけどね…。
小学校の先生からは「今あんまり発表をしない人は社会人になって困る」って言われるんだけど…。
Maggie)
学校の先生も発表の練習は大事って言ってるんだね。
アフタースクールだといっぱい発表ができているから、それはEさんの将来にとってとてもよかったね。
Eさん)
うん。それはよかった!
4.小学1年生から4年間通って大変だったこと
Maggie)
4年間通って大変だったと思うことはある?
Eさん)
小さいころから外国人の人にはパパのお仕事の関係で会ったことがあったけど、1年生の頃は「ちゃんと英語の先生に話せるかな…」「英語が嫌だな…」って思ったこともあった。
泣きながら嫌だ~ってなってたこともあった。
でも、苦手な先生がいたときでもほかの先生が支えてくれたから、あの時悩んでいたのはなんでだろう?って今になると思う。
それから、パパがすごく英語が話せる人で、パパはすごく努力したって言ってた。
ママもイギリスに1年留学したことがある。
パパは大学で1年間バックパッカーをして、さらに英語の大切さを知ったんだって。
そんなパパの意思でアフタースクールに通い始めたから最初は嫌で…。
1年生の頃は英語が全然わからないし、パパとかママみたいにはなれないと思って自信が無かったから。
だけど、今ならママには追いつけるかなって思う!パパにはまだかもしれないけど…。
Maggie)
きっとパパにも追いつけるよ!
レッスン中の先生との会話はもちろん全部英語。一方通行ではなく、しっかりと会話のキャッチボールをしています。
Maggie)
Eさんはアフタースクールを全然休まなかったもんね。
Eさん)
実は嫌だって思うことはあった。
でもそれは親に伝えてた。
親は信頼できる人だし、学校でもどこでも何か嫌なことがあれば言ってた。
そうやって(嫌な気持ちを解消しながら)、楽しくない時も楽しい時もとりあえずアフタースクールには来てた。
さっきも言ったんだけど、私は1年生の時はアフタースクールに週4日で来てたんだけど、英語がわからなかったし行きたくなかった~。
「仕方がない、、、行かないと、、、」っていう感じだった。
でも、週4日とか週5日とか、それくらいやっていれば、大きくなって(小学3-4年生になって)通う日数を減らしても、その時の頑張りがあれば大丈夫!
1-2年生で週4日やっていたからこそ身についたものもあったと思うし、身についているものは変わらない(維持できる)と思うし。
そうしているうちにだんだん自信がついてきたと思う。
5.Eさんのこれからの英語
Maggie)
ここまで頑張ってきたし、5年生になっても英語は続けてほしいな。
Eさん)
(Eさんは直近の英検で準2級を受検。一次試験はリスニング正答率80%!惜しくもパスできませんでしたがその結果を受けて、)
英検準2級は取りたいんだけど、準2級に受かるためには必要な「言葉(語彙・文法)」には真剣に取り組まないといけないから、その方向で英語は続ける。
実は明日から新学期が始まる英語の塾に行く。
週1日だからその分、宿題とか教材とか多くてすごく大変そうだけど。
Maggie)
週1日だときっと宿題も結構あるよね。
アフタースクールに来てたら、週3日や4日来ているけど、宿題はほとんどなかったもんね。
Eさん)
次の英語塾は宿題が多いらしいし…教材が6冊で…。
しかも学校で借りる本もあるからカバンがすっごく重くなる…。
でも、アフタースクールを卒業したら3日分の日が空くから、それは自分にとっては好都合だと思っていて。
英語は好きなことだから、それが続けられるのは嬉しい!
しかも時間が空くから、これからダンスの時間ももっと増やしたい!
5年生になったら自由な時間が増えるから「英語も頑張るし、ほかのことも頑張る」っていうのを自分の目標にする!
Maggie)
素晴らしい!
英語は続けていればもっとうまくなるよ。
6.これからチャレンジしたいこと
Maggie)
これからチャレンジしたいことや夢はありますか?
Eさん)
今、お稽古を書道、家庭教師、ダンス、ピアノ、英語の5つやっているんだけど。
音楽、洋楽、英語が特に好きだから、確信しているわけではないけど、そういうことに関わる仕事につけたらいいなって思ってる。
パパとママの影響もあって、そんな仕事がいいなって。
チャレンジしたいことは、留学に行ってみたい!
Maggie)
どこの国がいい、とかはある?
Eさん)
虫が苦手だから都会がいい…。
アメリカ、イギリス、カナダ。アメリカはニューヨークがいいな!
本当はオーストラリアが好きなんだけど、虫がたくさんいるから誰かについてきてほしい…。
Maggie)
どのくらいの期間、留学したい?
Eさん)
まずは1週間から2週間、今年の小学5年生のどこかで英語合宿に参加できたらなって思ってる。
そこでの目標は、自分でモノや食べ物を注文できること!
ほんとの留学は高校で行ってみたい!
Maggie)
留学して帰ってきたら、このアフタースクールに来て後輩たちの前でShow & Tellしてね!
7.最後にこれから英語を学ぶ子たちへのメッセージを
Maggie)
これから英語を始めようと思っている小さな後輩たちに何かメッセージをください。
Eさん)
「今を頑張る」!
今を頑張れば自分の未来につながるから。
1年生の頃の自分に言いたいのは、「小学1年生だったころの“今”を頑張ったから、小学4年生の“今”は英語を好きになったよ」ということ。
未来に繋がるから今を頑張って!やめてしまわずに。
「大きくなったら英語が上手に話せる」って思いながら続けていれば、きっとできる。
諦めないで、自分を信じながら英語を頑張ればきっと。
自分もそうだったからこそ言えることで。
もし本当に嫌だな~と思うことがあったら、心を落ち着かせて休憩してから、自分の目標に向かって頑張る。
自分がこんな風になれたのは家族だったり、スタッフの人に助けてもらったから。
困ったことがあったら、人を頼って!
そして気持ちが楽になったら、続けて!
あと、今を頑張るっていうのはもう一つ意味があって。
それは「何歳になっても、その人の“今”を頑張れば遅くない」ってこと。
小学生からでも中学生からでも頑張れば英語を喋れるようになると思う。
嫌だなと思うこともあるかもしれないけど、“今”の頑張りが好きな未来になると思う。
嫌なことは大人になってもあると思うし、自分が何歳でも、今嫌なことでも、“今”頑張ろう!って。
(Ms. Maggieはじめ取材に立ち会ったスタッフ3名が驚きと感心の表情で顔を見合わせる)
Maggie)
そうだね、あきらめないでやってみて続けることかな。
Eさん)
今を頑張りましょうっていうことですよ!(ドヤ顔
Maggie)
素晴らしい!そしてこれからも頑張ってください!
Graduation Ceremonyでは台本を見ないで英語のスピーチを披露してくれました!
取材時はとっても明るく元気に対応してくれたEさん。
レッスンの様子も見学させてもらいましたが、アクティビティに楽しそうに参加する姿にも、読み書きの時間の真剣な表情にも、自信に裏打ちされた落ち着きがありました。
そんなEさんも、1年生の通学開始当初は「嫌だ」と思うこともあったというのは意外でした。
その嫌な気持ちを乗り越えて頑張ってこられたからこそ、今の力が身についたというのはご本人も言葉にしてくれていましたね。
支えになってくれたご家族の存在も大きかったようです。
ではそのご家族はどのようなサポートをされていたのでしょうか?
そちらはシリーズ後編として6月12日に公開予定です!お楽しみに!
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