【夏・冬・春休み特別プログラム】シーズンスクールを解説! - 東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクール

2022.10.28

【夏・冬・春休み特別プログラム】シーズンスクールを解説!

Hello Everyone,

当スクールでは、子どもたちの夏休み・冬休み・春休みの時期に、「シーズンスクール」を開講しています。
シーズンスクールは通常の授業とはまた違ったテーマや、その季節ならではのテーマをオールイングリッシュの環境で探究する特別プログラムです。

今回は、東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクールのカリキュラムマネージャーMr. Tedrosへのインタビュー。


Mr. Tedros

シーズンスクールではどんなことが学べるの?
初めての参加でも大丈夫?一般参加でもついていけそう?
毎日持って帰ってくるクラフト作品はなぁに?
そんな疑問を解決しつつ、シーズンスクールについて解説します!

 

 

1.シーズンスクール概要

★夏休み、冬休み、春休みに開講される1日単位で参加できるプログラム

★年少から小学4年生までどなたでも参加可能
※スクールや日程によって異なる場合があります

★当スクールで普段からキンダーガーテンやアフタースクールのレッスンを受け持つ教師が担当

★日本人スタッフのサポートで初めてのレッスン環境でも安心

これらのポイントを、ここから詳しく解説します!

 

 

2.シーズンスクールではどんなことを学ぶのですか?


シーズンスクールでは「探究テーマ学習のプログラムタイム」「英語のスキルにフォーカスをするランゲージタイム」の大きく2つのプログラムに取り組みます。

シーズンスクールでは1週間ごとにテーマが設定されています。
「神話と伝説」「旅行」「科学とテクノロジー」など、子どもたちがワクワクするテーマを取り上げます。
そして、週ごとのテーマに沿って、毎日異なるトピックについて学びを深めます。

トピックは一日で完結するプランになっています。
ですので、シーズンスクールは一日単位で参加することができますし、その一日でしっかりと学び得ていただけます。
また、1週間の毎日通っても、一日ごとに新しい発見や体験を楽しんでいただける構成になっています。

ここで探究テーマの一例をご紹介します。
この週のテーマは「サイエンス&テクノロジー」

同じテーマでも、年齢や学年ごとの興味や技巧性に合わせてトピックを選んでいます。
大人の私たちにも学びになりそうな、興味深いトピックです。

また、レッスンでの活動内容も、模型工作、ポスター制作、物語創作、科学実験など、新しい発見の連続です。

もちろん、これらを「英語で」学びます

取り上げるテーマやトピックはチラシでご案内しています。
毎シーズン更新し、ウェブサイトで公開しています。
>> シーズンスクール詳細(ここから各校のページへお進みください) <<

 

 

3.シーズンスクールはどんな先生が教えてくれるのですか?


当スクールのキンダーガーテンやアフタースクールでレギュラープログラムを担当している英語ネイティブ教師がレッスンを担当します。
当スクールならではのレッスンを熟知した教師たちのもと、子どもたちは質の高いインタラクティブで楽しい学習スタイルで一日を過ごすことができます。

クラス編成はレギュラープログラムの時と異なる場合があり、担当の先生が初めて会う先生になる場合もあります。
しかしレッスンの土台となるコンセプトや基本ルールは共通しているので、子どもたちはきっとすぐにクラスの雰囲気になじんでいけるでしょう。

 

 

4.シーズンスクールにはどんな子どもたちが参加するのですか?


これまでにシーズンスクールに参加したことがある在校生のリピート参加、レギュラークラスに通っているけれどシーズンスクールには初めて参加する子どもたち、当スクールに初めて訪れる一般参加の子どもたちなど、さまざまです。
一般参加でシーズンスクールにだけ繰り返し参加する子どもたちもいます。
普段は遠いところに住んでいるけれど、長期休暇の里帰りの時期に必ず参加してくれるという子もいますね。

 

 

5.スクールの在校生ではなく、英語力に自信がないのですが…?


シーズンスクールのプログラムは、年齢や学年に合った興味や技巧性に沿ってインタラクティブなレッスンを行います。
たくさんの楽しいアクティビティを通した学びなので、英語の習熟度に関係なく、どなたでも楽しく参加することができます。

また当スクールの教師は「手本を見せる」「一度試してみてから、実践する」など、子どもたちが先を見通しながら過ごせるように導くスキルを習得しています。
たとえ英語力が追い付かなくても、見たり、やってみたりしながら、安心してレッスンに参加していただけるようにしています。

また、スクールにはバイリンガルの日本人スタッフが常駐しています。
どうしても英語だけでは解決できない困ったことがある時はクラスルームの外で日本語で対応するなど、子どもたちの不安を取り除くサポートをしています。

 

 

6.スクールの在校生と一般参加の子どもたちが一緒に学ぶことのメリットは何かありますか?


当スクールの在校生が一般参加の子どもたちと一緒に授業を受けることの利点は、年間を通して子どもたちが身につけているグローバル・スキルを発揮するチャンスがあることです。
例えば初めて出会うお友達と関わっていくことが、「Leadership & Responsibility(リーダーシップと責任感)」を実践する場となり得えます。
また、子どもたちは一般参加のお友達のお手本になることを通して、アフタースクールで実践している「Classroom Expectations(クラスで大切にするルール)」を、シーズンスクール中も忘れることなく実践することができます。

さらに、シーズンスクールは子どもたちが、自分自身の成長を自覚することができる、とても良い機会だと思っています。
レギュラーシーズンのレッスンでは恥ずかしがり屋で、発言することをためらっていた子どもたちが、シーズンスクールで初めて参加するお友達をサポートすることなどを通して、自分の英語力や行動に自信をつける姿を見ることがあります。
そんな場面を目にすると、とても嬉しくなります。

一般参加の子どもたちにとっては、まずはオールイングリッシュの雰囲気に1日単位で触れることができるのはとても良いと思います。
さらに、レギュラーシーズンで使用している教室で、当スクールの教師がレッスンを行いますから、アフタースクールの雰囲気の中で、探究型の学習スタイルに触れる良い機会ではないでしょうか。

 

 

7.クラフト(制作物)について教えてください。毎日とても人気だと聞いています。


まず大切にしているのは、1日で完成して持ち帰ることができるように工夫をすることです。
テーマやトピックに沿っていることはもちろんです。
それに加えて、数時間の間に絵の具やのりが乾くこと、年齢に応じた難易度で制作を自分の力で終えることができることなど、綿密に計画しています。
また、「レッスンが終わっても、子どもたちがスクールのことやレッスンでのことを思い出してくれるもの。家で使えるもの。」などの点も心がけています。

Animation (アニメーション)がテーマの週のある日のトピック、My Character (キャラクター)。
学年ごとのスキルに応じた材料や画材を使って、オリジナルキャラクターを描きます。
 

Science & Technology (科学技術)がテーマの週。
小学1・2年生クラスのトピックRenewable Energy(再生可能エネルギー)では、Wind(風)を取り上げます。
Windを体験的に学べるように、Kite(凧)を製作。
 

旅をテーマにしたトラベルボックス。
さまざまな国を訪れながら、オリジナルのパスポートに入国スタンプを押してもらいます。

 

 

8.英語学習の時間にはどのようなことに取り組むのですか?


子どもたちの記憶は、楽しいことや刺激的なことにどんどん上書きされてしまいます。
そのため、長いお休みの期間に英語に触れる時間が減ってしまったり無くなってしまったりすると、せっかく身につけた英語が新しい刺激に追いやられてしまう可能性があります
英語力維持の点でも、長期休暇期間中もシーズンスクールに参加することで英語に触れ続けることはとても大切だと思います。

シーズンスクール全体がオールイングリッシュの環境です。
それに加えて、子どもたちは探究テーマやその日のトピックに関連した語彙・表現を使って自然な形で英語学習に取り組みます。
教材にはレギュラーコースのレッスンと同様に、アメリカの小学校でも導入されている「Reading A-Z」を使います。

アルファベットやフォニックス、単語学習、また学年が上がると探究テーマの理解確認などにも取り組みます。
それらには塗り絵やワードサーチ、クイズなどさまざまな形式で取り組みますので、子どもたちは楽しく英語学習に取り組むことができます。

また毎日、ブックの読み聞かせの時間を設けています。
2,000冊以上のブックリストから、テーマやトピックに関連のある内容のブックを選んでいます。
ブックはどれもカラフルで、教師のアクティブな読み聞かせに子どもたちも夢中です。

たとえば、「Modern Wonders(モダンワンダーズ)」がテーマの週。現代も見られる建築について探究します。
この週にはテーマに沿ったトピックについて学びを深めながら、日ごとに関連するブック(The City、Bridges、City Streetなど)を読み込み、関連する英単語や英語表現を学びます。

 

 

9.子どもたちには、シーズンスクールでどのように過ごしてほしいですか?


まず、アフタースクールの在校生には、レギュラークラスで学んでいるグローバルスキルと英語力の両方を長期休暇中も継続的に伸ばして欲しいと思っています。
そのために、教師・スタッフ一同、通常のスクールの理念を大切に運営しています。
長期のお休みは、新しいことを学び、楽しいことに取り組み、そしてお友達を作るとても良い機会です。

 

 

10.参加された方の声

最後に少し、アンケートにいただいた感想をご紹介します。

◎毎日嬉しそうに制作物や実験などの話をしてくれました。自宅でも習ってきた歌や単語を自然に口ずさむようになりました。
◎長い休みの期間も英語を「使う」時間を確保することで、英語力の向上になっていると感じました。
◎英語を使う機会を維持しながら、普段と違ったいろんなこと関わりながら楽しんで学んでいた。

◎普段からレッスンを受け持ってくれている慣れ親しんだ先生だった日は安心して参加できたのと、反対に担任でない先生が担当してくれた日は新鮮に感じて楽しんでいました。
◎いつもとは違う先生と過ごす機会があり、微妙に異なるアクセントや訛りに触れる機会があったのもとても良かったです。

◎普段とは違うコミュニティに属せたことが刺激になったようです。
◎化学の週は特に楽しかったようで、自宅でも実験ごっこをしていました。日々、様々なテーマで工作やゲームを通した学びがあり、とても楽しんでいました。
◎子どもが毎回、「今日はどんなことするの?」ととても楽しそうでした。学びも多く、その日のレッスンを終えてから「ママ知ってる??」とその日に知ったいろんなことを教えてくれました。

 

例年、サマースクールは6月、ウィンタースクールは11月、スプリングスクールは2月に一般受付を開始します。
気になる方はぜひチェックしてください。
>> シーズンスクール紹介ページ <<

動画でもシーズンスクールの解説をご覧いただけます。