【夏休みに大きく成長!】アメリカ・カナダ サマーキャンプ体験談 | 東京インターナショナルスクール

2022.03.07

【夏休みに大きく成長!】アメリカ・カナダ サマーキャンプ体験談

Hello Everyone,

サマーキャンプというのは、夏休みを利用して子どもたちだけで多種多様なアウトドア体験や社会活動に参加するものです。
発祥はアメリカとされていて、日常を離れて自然豊かな環境の中で過ごしたり、さまざまなアクティビティにチャレンジしたり、お友だちと共同生活を営んだりと、子どもたちにとって大きな成長が期待されるイベントです。

参加するとどんな経験ができるのかな?運営する人たちはどんな想いを持って子どもたちを迎えているんだろう?
北米文化の一部になっている「サマーキャンプ」について、私たちももっと知りたいと思い、当スクールのマネージャーでサマーキャンプの経験者に話を聞いてみました。


<話を聞いたサマーキャンプ経験者たち>

 Mr. Leon
カナダ出身 カリキュラム部・テクノロジー部門統括マネージャー

 Ms. Kumi
大阪出身 駒沢アフタースクールマネージャー 
2歳半から18歳までの大半をアメリカで過ごす

 Mr. Jeff
アメリカ合衆国出身 カリキュラム部制作マネージャー

 

 

1.長い夏休みに有意義な体験ができるサマーキャンプ

(Leon)
私は参加者としてではなく、カナダでキャンプのガイドや教師としての経験があります。障がいのある子どもたちも一緒に過ごすインクルーシブなキャンプを担当したこともあります。
18歳になってからは、アウトドアキャンプコーディネーターとして、屋外でのアクティビティを企画の段階から担当しました。楽しいアクティビティを通して、裁縫、救急救護(ファーストエイド)、テントや寝床の作り方、そして水を浄化するなど、アウトドアの実践スキルを身につけるそんなキャンプを4年間、担当しました。

カナダではサマーキャンプは私が住んでいた頃はとても人気がありました。今は、コロナ禍でこれまでのような実施が100%はできていないと思いますが、これからさらに人気が出るのではないかと予測しています。
子どもたちがアウトドア体験をする場所、親と離れて自立を学ぶ場所、新しい友達を作る場所、これらを提供できるのがサマーキャンプの魅力です。
そして、親も少しだけ息抜きできる機会でもあります。カナダでは夏休みが6月の終わりから9月の上旬まで約10週間ありますから、親にも休息が必要です(笑)。

(Kumi)
私は、2歳半から7年間はニューヨークのロングアイランドに住んでいたのですが、夏休み期間中は、毎年複数のサマーキャンプに参加をしました。
アメリカの夏休みは6月から8月末までの約3ヵ月間。しかも学年が変わるタイミングですので宿題もありません。長い夏休みは「サマーキャンプに参加する」というのがアメリカの子どもたちの定番の夏休みの過ごし方だったように思います。

幼稚園から小学校低学年の頃は日帰りのキャンプに毎週、むしろ毎日参加をしていました。日帰りなのですが、1週間単位でスポーツ、アート、Mathなどのテーマが決まっていて、妹も一緒のことが多かったように思います。日帰りとはいえキャンプですから、森の中、大自然に囲まれて過ごした記憶があります。

(Jeff)
私は12歳の時にTall Timbersというキャンプに参加をしました。サマーキャンプはアメリカの子どもたちの間でもとても人気があります。質の良いキャンプは決して安価ではありませんが、多くの参加者がいました。

 


Ms. Kumi(向かって右から2番目)
ニューヨーク州 ロングアイランド、アメリカ合衆国にて

 

2.サマーキャンプでの経験・思い出は一生の財産

(Leon)
ガイドやコーディネーターの視点からもっとも印象に残っているのは、子どもたちが「成功体験をした瞬間」に立ち会った時でしょうか。自力で火を起こすことができた時、方位磁石を使って方位を読めた時、自分で作った寝床でぐっすり眠る時など、アウトドアならではの成長を実感する子どもたちの姿を覚えています。
大自然の中にいると、地球との一体感を肌で感じ、自然から力をもらう、そんな感覚を体験することができます。
将来は、日本の子どもたちとカナダの子どもたちで、「交換サマーキャンプ」を企画したいですね。私自身も学生時代に長崎に交換留学生として滞在していた経験があるので、アウトドア体験と文化交流が体験できるキャンプは、いつか必ず実現したい夢の一つです。

(Kumi)
一番思い出に残っているのは、アートがテーマの1週間です。その週はミュージカルの時間があって、皆でブロードウェイミュージカル「All That Jazz」を練習しました。そして、最終日の金曜日のお迎えの時に保護者に披露したんです。とても楽しかったですし、その時に覚えた歌はいまも覚えていて、時々口ずさんでいます。
また、高学年になると興味のある分野にフォーカスをしたサマーキャンプに参加したり、中学・高校生ですとボランティアを行うサマーキャンプに参加したりします。ボランティア活動は大学に願書を提出する際のExtra Creditとして認められるので、小さな時に参加したサマーキャンプに、高校生になったらボランティアスタッフとして貢献する、そんな文化が根付いているように思います。

(Jeff)
スポーツメインの男子だけのキャンプに参加しました。とにかくスポーツ漬けでしたね。サッカー、野球、水泳、それからシューティングレンジもあって、標的に向けて発砲するも練習もしました。
当時は中学生(小学校上級生)で、人間関係で難しい時もありましたが、それも経験です。

 


Mr. Leon(向かって右から2番目)
Shawnigan湖、バンクーバー島、ブリティッシュコロンビア州、カナダにて

 

3.子どもたちのスキルアップと自信獲得につなげるサマーキャンプ

(Leon)
サマーキャンプは子どもたちが新しい出会いや新しい体験し、新しいスキルを身につけることができる、とても良い機会です。デジタル化が進む現代社会に生きる私たちが、その世界から離れて、地球のパワーやエネルギーを再認識したり、自分自身をリフレッシュしたりすることは、とても大切なことだと思います。

(Kumi)
毎週テーマが違っていたので、自分が知らないことや興味が無い分野の体験をすることができました。
また、普段は交流のないお友達と過ごすこともとても良い経験です。小さいうちは、人との違いですとか、少し苦い体験や理解しきれない状況もあまり気になりませんので、学年が上になって目的意識を持って参加するのとは、違う良さがあるように思います。
ほかにも、東京インターナショナルスクール アフタースクール/キンダーガーテンで英語だけでなく、グローバルスキルも身につけている子どもたちにとっては、自分の力を試す場所、そして、自信をつける場所になると思います。
馴染みのある先生やお友達と一緒じゃなくても、英語ができた、身につけてきたスキルを活かしてみんなと楽しく過ごせた、そんな成功体験が出来る場所になり得ると思います。
チャンスがあったら、勇気を出して送り出してあげてくださいね。それまでは、日本国内でも英語を使うチャンスを見つけて ”Hello!” から始めてみてください。

(Jeff)
サマーキャンプの質には十分に注意を払って選んでほしいです。運営や評判などを事前に確認をすることを強くお勧めします。

 

 

4.関心がますます高まるサマーキャンプ

ここまで、当スクールのマネージャー3人のサマーキャンプにまつわる体験や思い出をご紹介しました。3人それぞれの体験や思いが鮮やかに思い浮かぶような話でした。
Mr. Leonの話にもあった通り、日本の子どもたちが大自然の中で、思い切り心と体をフルに動かしながら英語を使う、そんなサマーキャンプへの関心は、これからますます高まりそうです。
先日、当スクール在校生の保護者様対象で、海外サマープログラム(サマーキャンプ)をご紹介する説明会を開催しました。そこには250名を超える視聴参加のお申し込みをいただきました。現在は海外渡航への制約や心配事が決して少なくない状況にも関わらず、高い関心がもたれていることがわかります。

当校で身につける英語力やグローバルスキルは、スクール内で完成する力ではありません。実際に試すことができる、「アウトプットの場」の一つとして、今回はサマーキャンプをご紹介しました。
一緒に楽しく英語やグローバルスキルを身につけて、どんどんと活かしていきたいですね。