【英語に触れる冬休み】英語で料理・映画・歌を楽しもう! - 東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクール

2021.12.17

【英語に触れる冬休み】英語で料理・映画・歌を楽しもう!

Hello Everyone,

間もなく冬休みですね。
みなさんはどんな年末年始をお過ごしの予定でしょうか。
学校や習い事もお休みになって、時間ができる期間です。
今回は、冬休みの間も英語学習を続けられるヒントをご紹介します。

 

 

英語学習の継続のコツは「簡単に、すぐできること」を「頻繁に行うこと」です。
黙読、音読、書き写し、書く、会話をするなど、さまざまな取り組みがありますが、そのうちの1つでも構いません。
テキストブックによるもの以外の学習でも構いません。
冬休みの間に、何らかの方法で英語に触れ続けるように心がけましょう。

子どもたちの記憶は復習をしたり、強い印象が残らなければ、すぐに消えてしまいがちです。
今は覚えている、今はできている、今は身についていると思っている英語力も、1週間何もしないままだと忘れてしまう可能性があります。
子どもたちには楽しみながら毎日、英語に親しみ続けてほしいですね。

ここから、東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクールのトレーナーがおすすめする、冬休みの英語活動をご紹介します。

 

1.クリスマス料理づくりに英語レシピで挑戦!

 <ポイント> 語彙練習・クラフト制作・異文化理解

料理の利点は「イメージ」(実物・写真・動画など)と「英語」の両方に同時に触れられる点です。

・Roasted Chicken
・Fruit Cake
・Ginger Bread Cookies
・Fruit Tea
…などをウェブ検索してみましょう。
英語のレシピが確認できます。

でも実際に料理を作るのは準備や片付けも大変…と思う方は、お菓子をイラストやクラフトで作ってみましょう!

たとえば、クリスマスケーキのイラストを描いて、材料の名前を英語でどういうのかを調べて書いてみると・・・
・whipped cream ホイップクリーム
・strawberry イチゴ
・marzipan マジパン
と一つ一つの英単語をとても身近に感じられると思います。

調理方法を英語で表現するのも楽しそうです。
「混ぜる」と一口に言っても、mix, stir, blend, scramble, whisk, whipなどがあります。
それぞれの違いを知ると、表現の幅が大きく広がります。

お正月にまで目を向けて、おせち料理をイラストに描いたり、工作で作ったりして、料理名や材料名を英語で書き込んでみるのもいいですね。
英語ではどんな風に言うんだろう?英語ではこんな言葉になるんだ!など、発見も多くなります。


東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクールのYoutubeチャンネルにも調理動画があります。
Teachers’ Corner – Let’s Make Ice Cream!
おうちでできるストロベリーアイスの作り方を紹介しています。
冬のフルーツで作ってみましょう。あったかいおうちで食べる冷たいアイスは格別なはず。


 

2.クリスマスの映画を英語で見てみよう!

 <ポイント>リスニング・異文化理解

国や文化が異なるクリスマスの世界観を英語で楽しむのには、映画がおすすめです。
たとえば有名な作品から一例を挙げると、
・Home Alone(1990:アメリカ)
・The Muppet Christmas Carol(1992:アメリカ)
・The Grinch(2018:アメリカ)
・Klaus(2019:スペイン)
などがあります。

英語音声で視聴するのが効果的ですが、小さな子で英語だけではないよう理解が難しいと感じられる場合は、映画を「観る」ことはしなくても構いません。
BGMのように音声と映像を流しておくだけでも構いません。

映画視聴の良い点は、英語の音声の「量と速さ」に触れられることにあります。
低学年や英語初心者の学習ではテキストブックや会話練習を通して、文字や単語、短いフレーズや会話などに、じっくりと正確に取り組むことができる利点があります。
しかし実際のコミュニケーションや高学年の学習にスムーズに移行するためにも、英語の量と速さに慣れておくことは大切です。
英語の映画を繰り返し視聴することで、英語の量と速さに自然になじんでいきましょう。

楽しみながら「負担に感じないこと」が英語をどんどんと好きになるうえでとても大切な要素です。
それには映画の活用もおすすめの学習法のひとつです。

 

3.クリスマスキャロルを英語で歌ってみよう!

 <ポイント>発音・発声・クラフト制作・異文化理解

英語の歌も、楽しみながらたくさんの量の英語に触れるのにおすすめです。
特にクリスマスの頃には、英語歌詞で歌われる曲をいたるところで流れていて、親しみやすいのではないでしょうか。

・Christmas Carol 歌詞
・Christmas Song lyrics
などで検索をしてみると、歌詞付きの音源がいくつも提供されています。

ポピュラーなクリスマスソングを聴きながら、体を動かすだけでも子どもたちには楽しい時間になるでしょう。
「Jingle Bell」などは、英語の歌詞を見てみると「早口言葉?」と思うくらい、実は文字数が多いです。
サビ部分だけでもご家庭でSing Along(一緒に歌う)に挑戦してみてはいかがでしょうか。

英語の歌詞からイラストを書き起こすのも楽しそうですね。
赤や緑の画用紙に白いペンやクレヨンで書き写す、マスキングテープや、可愛いシールでデコレーションをつけるなど、クリスマスクラフトを作る感覚で英語の意味とイメージを自然に結び付けていくことができます。

Christmas Carolはタイトルや歌詞を捉えると、クリスマスホリデーの始まりやクリスマスの意味などの文化的な側面にも触れることができます。

 

4.東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクールYoutubeチャンネルのご紹介

東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクールのYoutubeチャンネルでは、子どもたち向けに英語ネイティブ先生による楽しいレッスンムービーを公開中です。
クラフト作りや、歌遊び、人形劇などいろんなムービーがあります。
冬休みにぜひご覧ください。

なかでも人気の動画はこちら!
Teachers’ Corner – Shapes
わたしたちは「かたち」に囲まれて暮らしています。いっしょに身のまわりにあるかたちを探してみよう!
クラフト制作の内容です!


また、保護者向けには、当スクールでこれまでに開催した教育セミナーの動画を公開中です。
どれも未就学児から小学生の保護者様向けの内容です。
どうぞご覧ください。

一番最近開催したセミナーはこちらです。
教育セミナー第4回2021年9月26日「子どもの「できる」を増やそう!~子どもの発達段階と社会的スキル習得~」Saki Koh
子どもの発達段階と様々なスキルの獲得段階、そして子どもが成長の過程でつまずきやすいポイントについて解説しています。

 

次回のセミナーは2022年2月を予定しています。
そちらもお楽しみに。