【楽しいレッスンが英語力を伸ばす】アフタースクール2023年度卒業生 保護者インタビュー -南麻布校Mさん- - 東京インターナショナルスクール キンダーガーテン/アフタースクール

2024.06.26

【楽しいレッスンが英語力を伸ばす】アフタースクール2023年度卒業生 保護者インタビュー -南麻布校Mさん-

Hello everyone,

当アフタースクールでは、現在は小学5・6年生を対象としたアカデミックコースをオンラインで開講しています。

今回は、幼稚園年長の途中から小学6年生の中頃までの約6年の間、当スクールで学んでくれたMさんとお母様の体験談インタビューをお届けします。

Mさんはアカデミックコースを2023年度小学6年生の中頃に中学受験準備のために卒業。
2024年4月からは中学生に。
「中学受験」を選択し、見事志望校に合格!
進学先も決まってほっと一息ついたタイミングで、インタビューに協力してくださいました。

今回のインタビューに協力してくれた卒業生はMさん(2023年3月取材当時 小学6年生)

2017年8月、幼稚園年長の時に南麻布校の週一回通学LTEコースに入学
その後、小学1年生~4年生はアフタースクールコースで週3日の通学
アフタースクールコース終了後も継続して週2回のアカデミックコース(オンライン)を小学6年生半ばまで受講
約6年間での総学習時間は約1,786時間

インタビュワーはカリキュラム開発担当のMs. Mikiが担当

 

 

1.中学受験を終えて

Miki)
中学受験を終えたばかりですね。おつかれさまでした。
中学校ではどんなことが楽しみですか?

Mさん)
制服を着てその学校の門をくぐれること自体と、新しい友達と会えることが楽しみです。
勉強や部活も頑張りたいです。
部活はまだチャレンジしたことが無い運動系のところに入りたいと思っています。
バドミントンやダンスがいいなって思っています。

Miki)
これからやりたいことが沢山ありますね!

先日テレビ取材を受けていらっしゃいましたが、そちらはいかがでしたか?
※Mさんは本インタビューの少し前に、多様化する中学受験をテーマにしたテレビ番組でも取材を受けていました

母)
自分が娘の受験にのめり込んでしまうのは怖いと思っていて、私自身はある程度は自分のための時間の使い方をした方がいいと思っていました。
その方が娘も息苦しく感じないで済むだろうなと思っていました。
そんなころに取材を受けることになりました。
娘の受検のサポートのために自分は2023年7月に仕事を辞めていたのですが、取材対応に時間を割く必要があったおかげで、自分も仕事をしているような感覚で楽しいと感じられましたし、娘の受験に集中しすぎないで済んだのはよかったと思います。

Miki)
テレビ番組を拝見しましたが、Mさんご自身の受験への取り組み方も懸命で素晴らしく、さらにはお母様のMさんへのサポートも献身的で素晴らしくて、Mさんのことを知る教師たちも頑張っている姿にとても喜んでいました。
当アフタースクールでの取り組みと受験の取り組みは、相反するものと捉えている保護者様もいらっしゃる中で、Mさんがこうして両方をしっかりとやり遂げてくださったのは私どもとしてもとても心強く感じます。

母)
実は、娘のアフタースクールでの頑張りと、学業での頑張りの間に私もにわかに信じられないと感じたことがあったんです。
小学校での面談とアフタースクールでの面談とで、娘の評価と言いますか、先生から聞かされる人格が全然違うような印象だったんです。
小学校の先生からのお話だと、控えめでおとなしい印象だったようなんです。
でも、アフタースクールでの娘の様子は本当に楽しそうで。

アフタースクールに迎えに来ると、いつも娘はニコニコして教室から降りてくるので、本当に楽しそうだなと感じていました。
アカデミックコースに進級するときも、オンラインクラスになってしまうというのが私たちにとっては実はとても残念で…。
でも英語が楽しいから続けよう、と言って継続しました。

6年生の後半で受験のためにアカデミックコースは辞めてしまうことになったんですが、本人は辞めたくないと本当にギリギリまで悩みました。
結果的には年度途中で辞めることにしたのですが、英語は本当に楽しかったので、英語力の維持はできるようにと、別の方法で続けるようにしました。
本当にこちらのスクールは辞めたくはなかったんです。

 

2.英語を始めたきっかけとこのアフタースクールを選んだ理由

Miki)
Mさんは当アフタースクールが英語経験としては初めてだったのですか?

母)
そうです。
通信教育で毎月届くCDで英語の音楽を聴くというのは少しやっていたのですが、本格的に取り組んだのはこちらのスクールが初めてでした。

Miki)
当アフタースクールを選んでいただくきっかけは何だったんでしょうか?

母)
日経DUALでスクールの代表の記事を読んで、週5日通うと小学3~4年生で英語が話せるようになったという記事が衝撃的でして、興味がわきましたし、自宅も近かったので通い始めました。

日経DUAL – 3年間で英語習得? 学童でグローバル人材を育てる

日経DUAL – 小学校で和の心を 放課後にグローバルスキルを

Miki)
実際に通っていただいてどうでしたか?

母)
実際は娘は最少日数である週3日の通学だったこともあって記事で書かれていたほどとは言えないかもしれませんが、トータル1,700時間くらいは通えました。
記事にも書かれていた2,000時間には届きませんでしたが、私が思っていた以上に話せるようになっていると感じています。
リスニングは本当に完璧なんじゃないかなと思っています。

Miki)
スピーキングはまだこれから母語(日本語)の能力の成長やアウトプットと共に伸びていくところがあるので、心配はいらないと思いますよ。
Mさんは日本語と英語とどちらの方が使うのが楽に感じるというのはありますか?

Mさん)
時と場合によりますけど…。でも、使うのが好きなのは英語の方です。

母)
そうなの!?知らなかった…。

Miki)
英語の方が伝えやすいとか、そういうことですか?

Mさん)
それもありますが、アフタースクールに通うようになってから英語への見方が変わりました。
英語を好きになれたし、英語はいろんな場面で使いやすいと感じます。

母)
私がこちらのアフタースクールに期待した最初の目的は、「英語に対する拒絶反応が無くなるということ」でした。
「ネイティブの先生と触れ合う中で遊びの中から、英語を学ぶのではなくて英語で学ぶ」という方針にもとても共感できました。
実際に、楽しいから通って、そうして通い続けているうちに英語を自然に楽に身につけられたので、私としては満足です。
目的を達成できた、と思っています。

Miki)
英語を嫌いになってしまうと、グローバル化と人生100年時代と言われる中で、あと90年近くも苦しまないといけなくなりますもんね。
もちろんご本人の努力もあったと思いますが、きっかけを作ってくれたお母様にも感謝ですね。

Mさん)
感謝しています!

Miki)
Mさんは通い始めた最初から楽しかったのですか?

Mさん)
5歳のころから通い始めたんですけど、当時のことはあまり覚えていないんです。

母)
「先生が何を言っているのかわからない」とは言っていました。
でもしばらくして、「自然に聞き取れるようになってきた」と聞いたときは感動しましたね。

Miki)
小さな頃で、わからないことが気にならない時期だったのが良かったかもしれないですね。
母国語でもまだ聞き取れないことが多い頃に、英語の環境に入れてもらったのが良かったのかもしれません。
もしかしたら、小学3-4年生の頃だと、わからないことを苦痛に感じていたかもしれません。

母)
確かに、勉強だと思うと嫌だと思うかもしれないですね。

Mさん)
私も英語を始める最初のところがいきなり学校の国際科だったとしたらイヤだったかもしれない…。

Miki)
これから勉強要素は増えていくと思います。
でも、小さなころから英語を自然なものとして身につけてきているので、ここから英語を伸ばしていくことは、母国語を伸ばしていくことと同じレベルに感じられると思いますよ。

 

3.保護者からのサポート

Miki)
ご家庭でされてきたサポートはどんなことがありますか?

母)
私の職場が理解のあるところでしたので時短勤務の期間を延長させてもらって、15時に上がって、15時半に娘を小学校へ迎えに行って、16時からアフタースクールというスケジュールでした。
それは職場に感謝です。

Miki)
英語面でなにかサポートされたことはありますか?

母)
私は英語がまったくできないもので、私からできることは限られていました。
小学2年生の時のアフタースクールでの担任のMs. Jillととっても相性が良かったのが助かりました。
先生が好きな音楽やテレビドラマに本人もハマって、自宅で聞いたり字幕で見たりとかをし始めたんです。
自分からら進んで。

Mさん)
Jill先生が好きなGood Omensというイギリスのドラマを見たり、Billy Irishの歌をよく聞いたりしていました。
Billy Irishは今も聞きます。

母)
毎日のように、Jillの名前を聞かなかったことはないです。本当に相性がよかったみたいです。
ですので、私のサポートというより、Jill先生さまさまという感じです(笑)

Miki)
お母様はそれを見たり聞いたりできる環境を与えてあげたということですね。

母)
もちろん、英語を楽しみたいという気持ちをかなえる環境はできるだけ与えられるようにしました

 

※ここでかつて担任だったこともあるMs. Nayomiがインタビューの様子を見に来ました。
Mさんはナチュラルスピードで話すNayomi先生と英語で会話をしていました。

Nayomi)
How was your Japanese school? Your English is very good obviously. Studying a lot?
小学校生活はどうだった?あなたの英語は明らかにうまいよ。たくさん勉強してるの?

Mさん)
Yeah! In Japanese school, English is very easy for me…
やったー!日本の学校だと、私にとっては英語が簡単すぎて…。

Nayomi)
Oh, Yeah! Wow!
そうなの?!すごいね!

そんな会話もスラスラ。
この時間を境に、Mさんの緊張が解けた様子で、後半のインタビューでは笑顔いっぱいにたくさん話してくれるようになりました。
その様子からも先生との良い関係性が見えました。

 

4.アフタースクールで好きだったアクティビティ

Miki)
先生たちとも良好な関係性が作れていたようですが、アフタースクールで楽しかった思い出や好きだった活動はありますか?

Mさん)
当時カリキュラムにあったクッキングの時間が楽しかったです!
マフィンやパスタ、サラダなどを作ったんですが、その時にやったワードサーチ(*)が楽しかったです。
小学校では国際科にいて、そこでもワードサーチの活動がありますが、字も大きいしちょっと簡単すぎるなぁと感じます…。

*レッスンで使う言葉をワードサーチでなじませていきます。レッスン中の活動を楽しみながら楽しく英語を聞いて、読んで、探して、書いて、口に出して言ってみます。そうして自然と身につけていきます。

 

5.英語を学んでよかったと思うこと

Miki)
英語を学んでいてよかったと思うことはありますか?

Mさん)
塾に通っていて通塾途中に上野駅を通るんですけど、外国人が沢山いて、よく道を聞かれます。
一緒にいる友達は英語ができないから、自分が聞き取って案内してあげられるのが嬉しかったし、大きな自信にもなりました

Miki)
どんなことを聞かれるのですか?

Mさん)
浅草や三越がどこか、地下鉄の銀座線に関係する質問が多かったです。

Miki)
東京の地下鉄は複雑ですもんね。それを英語で案内できるなんて素晴らしいですね。

Mさん)
私が通う小学校の国際科の英語の授業は大変で、クラスメイトは苦戦しているのですが、私は全然困らなくて
アフタースクールに通っていてよかったなと思います。
クラスメイトは特にリスニングが聞き取れないと言っていますが、私は全部聞き取れるし、むしろ遅く感じるくらいです(笑)

Miki)
自分がもしかしたら世の中の人より英語ができるのではないかと感じた瞬間はありますか?

Mさん)
それは全く意識をしたことが無かったです。
アフタースクールに通うのがとにかく楽しかったということだけで。
先生もスタッフさんも明るくてポジティブで話しかけやすくて。
3時間のレッスンが10分くらいに感じるくらい楽しかったです!
英語のできるできないよりも、アフタースクールが楽しいということがとにかく全部でした。

 

6.アフタースクールで大変だったこと

Miki)
アフタースクールに通っていて大変だったと思うことはありますか?

Mさん)
小学3年生になったときに、自分よりも英語ができるなぁと思う子がいて、その時はなんだか悔しかったです。

母)
人とは比較しなくていいということは英語に限らず話していたのですが、本人が珍しくどうしても負けたくないということを言っていたので、その時は良い成長の機会だと捉えていました。

Miki)
その悔しさはどのようにして乗り越えたのですか?

Mさん)
先生たちと少しでも多く会話したり、ライティングの学習をその子よりも早く終わらせるようにしたり、リーディングをその子よりたくさん読んだりを心がけていました。

母)
そんな心がけをしていたことを、今、知りました。(ビックリ)

Mさん)
アフタースクールが私にとっていい環境だったからこそモチベーションが上がったと思います。
そのお友達に会えたから頑張ったし、その結果英検準2級にも合格できたと思います。
その子に出会えたのはここに通ったからだと思っています。

 

7.チャレンジしたいことや将来の夢

Miki)
これから英語以外でもチャレンジしたいことや将来の夢などはありますか?

Mさん)
チャレンジしたいことは先ほども言ったスポーツだったりするんですけど、英語でやりたいことが一番たくさんあります
たとえば留学です。
中学入試の論文で「中学3年生で英検1級を取る」と書いたので、それに向けても頑張りたいです。
ただ、留学では心配なことがあって…。

Miki)

Mさん)
食べ物のことが心配で…。海外はジャンクフードが多いイメージで…。
それ以外は楽しみです!

Miki)
食べ物はぜひ現地に確かめに行きたいですね(笑)
お母様は、スクールで身につけたことをこれからどのように役立てていってほしいと思われますか?

母)
アフタースクールでは発言を積極的にできていたので、それを活かしてほしいです。
日本の小学校は型にはめたがるように思うのですが、娘は真面目なので学校ではその通りにしなきゃという風になってしまっていた様子でした。
これからはアフタースクールでの雰囲気を思い出して、いろんなことに積極的に取り組んでほしいです。

 

8.これから英語を始める子どもたちや保護者の皆様へ

Miki)
これから英語を学ぼうとしている子どもたちやその保護者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

母)
アフタースクールのカリキュラムは素晴らしいので、時間と費用が許すなら、できるだけ長く続けてほしいと思います。
「英語で学ぶ」っていうことが大事かな、と思います。
文法はこれからいくらでも追いつくと思うので、とにかく英語が聞ける耳を作る、耳ができるのはなるべく早い方がいい、というのが娘の場合でも実証済みなので、続けて欲しいです。

世間を見ると中学受験に熱狂し過ぎかな、、、という印象もありました。
でも、我が家の場合はゴール設定を敢えて緩やかにすること(志望校の難度を調整すること)で、好きなことを続けながら受験にチャレンジできるということを知りました。
それで、好きな英語は続けながら小学5年生から少しずつ受験対策を始めるということができました。
ただ、それでも日々の様子は大変そうだったので、無理して中学受験をしなくてもいいかもしれないと思うこともありました。

求められる英語力が娘が受験した学校よりももっと高い中学校もあって、入学条件が英検2級以上というところもあります。
TISのアフタースクールで頑張って英語をそのレベルまで伸ばして、そのうえで受験に向けた勉強をしてそういう学校を受ける選択肢もあると思います。
ほかにも私たちのように、日本式の中学受験対策一色にしなくても、アフタースクールにより多くの日数で通い続けながら、より英語や国際色の強い中学校の受検突破も視野に入れることができるんじゃないかなとも思います。

Mさん)
まずはここに通うことをお勧めします!
受験準備で英語教室を変えてみてわかったんですけど、やっぱりこのスクールが英語への苦手意識を無くしてくれた場所でした。
苦手意識を持たないで英語を学んだ方が、耳(リスニング)とか英語の力を鍛えられると思います。
何より英語を楽しんで欲しいと思う。
英語を楽しめる環境として、ここをお勧めします!

Miki)
たくさんのお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

 

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