Hello Everyone, 昨年度(2020年度)から、英語は日本の小学5・6年生の必須科目となりました。 そして、今年度(2021年度)からは中学校の学習指導要領が新しくなりました。 それを受けて、学校では英語を含む多くの科目で「小中連携=小学校と中学校への学びのつながり」に注目してカリキュラムを改定しているようです。 このような背景から、中学生になる前に身につけておきたい英語のスキルや学習法について知る機会が増えたように思います。 そこで本日は「フォニックス」と呼ばれる英語学習法をご紹介します。 目次1.フォニックスという英語学習法2.アルファベットには二つの顔がある?3.アルファベットは組み合わせで音が変身?4.フォニックスに取り組むおすすめの時期は? 1.フォニックスという英語学習法 まずフォニックスという学習法は、 ・誰が? ・どのタイミングで? ・どのように学ぶ? 学習法なのでしょうか。 一般的には、 ・英語圏に住む(英語を母語とする) ・4歳から小学校1・2年生が ・英語の綴りと発音の規則性を身につける目的で 取り組む学習法です。 そして近年この学習法が日本でも広まり、書籍、アプリ、スクールなど様々な形態でフォニックスという学習法を目にする機会が多くなりました。 2.アルファベットには二つの顔がある? アルファベットには「読み方」と「音(発音)」の二つの顔があります。 それはどういうことでしょうか。 以下の例で見てみましょう。 日本では、多くの子どもたちが「♩A, B, C, D, E, F, G 〜♩」とABCの歌に合わせて、アルファベットの読み方、そして表や絵カードを見ながら、書き方を覚えていきます。 日本語で「あ、い、う、え、お〜」とひらがなの読み方と書き方を覚えると、例えば「いえ」という文字を見たら、習った読み方の通り、そのまま「いえ」と発音します。 そしてそれが「家」であることを理解することができます。 では、英語の「house」はどうでしょうか。 「house」という文字を見て、ABCの歌とアルファベットの表や絵カードで習った「エイチ、オウ、ユー、エス、イー」とそのまま発音すれば「house=家」という意味のある言葉として伝わるでしょうか。 答えは、NOですね。 英語は日本語のよう