Hello Everyone, 先日2021年9月26日(日)に、教育セミナー第4回「子どもの「できる」を増やそう!~現役インター教員が教える、子どもの発達段階と社会的スキル習得~」を開催しました。 オンラインでの開催となった今回、東京都世田谷区の二子玉川にあるNPO法人 Tokyo International Progressive School(TIPS)から配信しました。 TIPSは、今回の講師である高 紗己(Saki Koh)さんが勤務する学校で、子どもたちの多様な個性を活かす軽度の発達障がいや学習障がいを含む、さまざまな個性をもつ子どもたちのためのインターナショナルスクールです。 TIPSは、日本に住む外国人駐在員のお子さんで、主として発達障がいや学習障がいなどの“個性”を持つ中学生・高校生のための小さな学校です。 こうした”個性”のために、一般的なインターナショナルスクールなど大人数の授業が前提の学校に通うことができず、また言語の問題から日本の学校にも通うことができない子どもたちに、少人数での授業を行い、一人ひとりの個性を活かす教育を設立から約20年間行ってきています。 その結果、卒業生の8割が大学進学を果たすなど、子どもたちが自分の道を見つけるための支援が可能となっています。 セミナーの動画をYoutubeで公開しました! 当日ご参加でなかった方はもちろん、ご参加いただいた方もぜひ振り返りにご覧ください。 >>セミナーの動画(約50分)<< 子どもたち一人ひとりには個性があります。 成長スピードやできるようになっていくことの順番が一人ひとり異なります。 そして、子どもは成長の過程でたくさんの「つまずき」に直面します。 その「つまずき」を体系的に知ることで、子どもたちに何かを教えるときの効果的なステップの踏み方や抑えるべきポイントが見えてくると思います。 今回のセミナーでは子どもたちの平均的な発達段階や学習ステップについて整理して解説していただきました。 セミナー後のアンケートでは 「子どもの発達段階の体系立てた説明が理解しやすかった」 「発達課題の解決手順について整理することができた」 「視覚・聴覚・体感というアプローチ方法は興味深かった」 「子どもの特性によって変えていくアプローチ方法は、小さな子どもに限らず